石神仏を巡る


中山道御嵩宿

謡坂の馬頭観音






謡坂(うとうざか)石畳

中山道の謡坂石畳を歩いて石の神 馬頭観音巡りを
してきました。








京から東へと向かう旅人は、「牛の鼻欠け坂」からこのあたり
へと続く坂道に息をきらせました。そこで、苦しさをまぎらわすために
唄をうたいながら坂を登ったことから、「うたうさか」から「うとうざか」へ
と転化し、地名になったのではないかと伝えられています。



この石畳を歩けば当時の旅人の 菅笠(すげがさ)・股引(ももひき)・
脚絆(きゃはん)・草鞋(わらぞうり)姿が目に浮かんできます。





左 マリア像と記された道標に従い進むと 幼児を抱いたマリア像が見られます。
解説板によると墓地の一角から「隠れキリシタン」にまつわる遺物が相次ぎ
発見されたそうです。 現在、この地に建立された「聖母マリア像」は
慈しみに満ちたお顔で村人を見守られていました。








謡坂石畳の馬頭観音


謡坂石畳を東へ登ると、北側の高台の石窟におさめられた
二体の馬頭観音あり、一体は三面六臂で、願主の名前が刻まれ
もう一体は一面二臂で「村中安全」と刻まれている。





















整った顔立がよく馬の顔の表情もうかがい
知ることができます。












案内図には載っていませんでしたが、ひっそりと
佇む馬頭観音もありました。













一呑みの清水

街道を旅する人々の喉を潤した清水。
文久元年(1861年)皇女和宮が降嫁する際、
この清水を賞味され大変気に入ったといわれます。
(現在では生水では飲めません)










諸之木(もろのき)峠の馬頭観音




○で囲ったのが馬頭観音でその右脇に馬の水飲み場があります。










馬の顔が欠けていますが優し気な
表情のお顔は多くの馬頭観音のなかでは
貴重です。









牛の鼻欠け坂













この先に”牛の鼻欠け坂”があります。






牛の鼻欠け坂入り口 奥に急な坂があることが分かります。




岩盤を削った急な曲がり坂で、中山道を往来する
牛や馬の鼻が擦れて欠けるほどであったことから、
こう呼ばれるようになった。

「牛んぼ、牛坊、どこで鼻欠かいた、西洞の坂で欠かいた・・・」
という唄も今なお伝わっています。






寒念仏供養塔

三面六臂の馬頭観音で、台座正面に寒念仏供養塔と刻まれている。
寒念仏は、一年で最も寒い時期に、村人が白装束で集まり、鉦を
叩いて念仏を唱えながら村中を練り歩く修行のことで、心身を鍛え
願いを祈念したといいます。


















 西洞の馬頭観音 

多くの旅人の往来を見守ってきたであろう中山道西洞(さいと)の
馬頭観音像が のどかな田園が広がる風景の中ひっそりと
佇んでおられます。


















馬の鼻息まで感じとれる馬頭観音です





















馬頭観音は矢印のところです。












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